2018年5月24日木曜日

第4回日仏指揮法講座(2018年7月21日・22日)開催のお知らせ


フランスにおける伝統的な音楽教育の理念である "musicien complet" (完全なる音楽家)の育成を目指す、日仏現代音楽協会による指揮法講座、約3年ぶりの開講が決定いたしました。指揮法の実際を学ぶだけではなく、指揮者に必要な能力や音楽の読解力を深めるため、講座の内容は様々な難易度やスタイルのオーケストラ作品の指揮法実技に、スコア・リーディングと楽曲分析を加えた3つの科目からなっております。今回は日仏現代音楽協会主催に相応しく、フランス音楽を一層充実させた課題リストを用意致しました。
講座の対象は未経験の方から大学等で指揮法を学んでいる方、あるいは演奏の現場で指揮活動をされている方まで、幅広い受講生のレヴェルに対応いたします。一流の講師とプロの演奏家たちのもとで実践的な指揮法を学ぶ絶好の機会、ぜひふるってご参加ください。


講師

阿部加奈子
夏田昌和


1. 指揮法実技

以下の課題曲の中から講習生各自が2~3曲程度の楽曲もしくは楽章を選択し、ピアノ連弾による演奏を指揮して頂きます。(課題曲の選択に迷われた場合などは、お気軽に事務局までご相談ください。講師自身がメール等でご相談に乗ります。)

課題曲
・ハイドン 交響曲第101番「時計」
・モーツァルト 歌劇「ドン・ジョバンニ」及び「魔笛」序曲
・シューベルト 交響曲「未完成」
・メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」
・シューマン 交響曲第2番
・ベルリオーズ 「幻想交響曲」
・フォーレ 「ペレアスとメリザンド」組曲 *初級者推奨
・ドビュッシー 「海」
・ラヴェル 「マ・メール・ロワ」組曲 *初級者推奨

2. スコア・リーディング
ご自分が指揮法講座で取り上げる選択課題曲の一部を、(基本的にピアノで)演奏していただきます。スコア全体のピアノ演奏が難しい場合、任意のパートやセクションのみをピアノで弾くか、もしくは声に出して歌われるのでも構いません。(演奏箇所の選択に迷われた場合などは、お気軽に事務局までご相談ください。)

3. 楽曲分析
課題曲の中から選ばれた作品の幾つかを、講師の先導で分析していきます。作曲学的な見地からの分析に加え、指揮という演奏行為に即した視点からも楽曲を捉えていくことを目指します。取り上げる楽曲や楽章については、講座の10日前を目処に受講生の方にお知らせし、本ブログにも掲載致します。


日程
7月21日(土)
14:00~16:00 スコア・リーディング(担当:夏田)
16:00~18:00 楽曲分析(担当:夏田)
18:00~22:00 指揮法実技
7月22日(日)
13:00-19:00 指揮法実技

※21日に参加できない受講生の方で、22日に指揮法実技とともにスコア・リーディングの受講を希望する方は、事前に事務局までご相談ください。


会場
スタジオ ピオティータ (京王新宿線桜上水、井の頭線西永福町より徒歩)
東京都杉並区下高井戸4-22-34
TEL 03-5316-7161


対象
受講生(定員最大10名)
- 指揮法を既に学んでいる方
- 合唱、アンサンブル、吹奏楽、オーケストラなどを対象にした指揮活動を行っている方、またそれらの活動を目指している方
- 音楽大学などで音楽の専門教育を受け、基礎的な音楽に関する知識は身につけているが、指揮法の勉強は未経験の方
-フランス式の指揮者教育を体験したい方や、将来的にこの分野で留学を考えている方

聴講生(定員最大20名)
事前に事務局までお申し込みいただければ、専門的な知識の有無に関わらず、どなたでも聴講ができます(各日とも講習の妨げとならない範囲で会場への出入りは自由です)。ただし、受講生多数の場合はお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。


参加費用
・受講生 
 28,000円 (日程や受講内容において部分参加をご希望の場合、別途お問い合わせください。)
・聴講生 (要予約、ただし人数に余裕がある場合は当日入場も可)
 各日2,000円(2日間参加の場合は3,000円)
・日仏現代音楽協会会員は受講2,000円引き、聴講500円引き。


お申し込み・お問い合わせ 
日仏現代音楽協会事務局
080-2257-7595

※受講生としてお申し込みの方は、お名前、ご連絡先(メールアドレス及びお電話番号)と併せて、
-音楽学習歴もしくは音楽活動歴(簡潔なもので結構です)
-指揮法を学んだ経験の有無 (経験ありの場合にはその内容や期間について)
をご記入ください(過去の「日仏指揮法講座」に参加された方は、活動歴や経験の記入は不要です)。

-6月末を目安に、ご自身が選択された課題曲を事務局にお知らせ下さい。


講師プロフィール

阿部加奈子
             
パリとハーグに拠点を置く指揮者、ピアニスト。 大阪に生まれ、2歳より音楽教育者・合唱指揮者の母親から ピアノの手ほどきを受ける。 相愛音楽大学附属子供の音楽教室ピアノ科、東京藝術大学音楽 学部付属音楽高校、東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、パリ 国立高等音楽院に入学。6つのクラスで学んだ後(和声、対位法、フーガ、器楽伴奏、オーケストレーション、楽曲分析)、 2002年同音楽院指揮科に日本人として初めて入学。在学中より 様々なオーケストラ、アンサンブルに客演。
現代音楽に精通し、これまでにEnsemble L’Itinéraire, Ensemble 2e2m, Smash Ensemble, Ensemble Zellig、アンサンブル室町 等数多くの現代音楽アンサンブルを指揮する。ストラスブール・ムジカ現代音楽祭、ヴェネツィア・ビエンナーレ現代音楽祭、ブリュッセル・アルスムジカ音楽祭などでの公演他、100作を超える新作初演の指揮・演奏・録音を西ヨーロッパを中心とする世界各地で行っている。2002年に「武満徹ピアノ作品集」のCDをHarmonia Mundi社よりリリースしたのを皮切りにこれまでに指揮・ピアノの両方で5枚のCDを録音。そのうちの1枚は Prix des lycéens 賞にノミネートされた。更に2005年にはフランス人若手作曲家らと共に現代音楽アンサンブル «ミュルチラテラル»を創設し、2014年まで同アンサンブルの音楽監督を務めている。2012年に同アンサンブルとフランス国立放送局で録音したセバスチャン・リヴァス作曲のオペラ「幻覚の夜」は、Prix Italiaを受賞した。オペラ作品にも造詣が深く、パリ管弦楽団合唱団の練習ピアニストやオペラ公演のコーチ等を務めた後、2007~2008年にかけてモンペリエ国立歌劇場並びにモンペリエ国立管弦楽団の副指揮者として数多くの交響曲・オペラ公演を手がけ、Jerzy Semkow, Lawrence Foster, Enrique Mazzola, Alain Altinoglu, Friedemann Layer等の指揮者及びRené Koering, Jean-Paul Scarpitta,Moshe Leiser等の演出家と協力し、公演を成功に導いた。2009年12月にはモンペリエ国立歌劇場にて「椿姫」を指揮。2009年シャトレ座での「魔笛」公演、2010年ストラスブール国立歌劇場での「マクベス」公演、チューリッヒ歌劇場での「ジェズアルド」世界初演の副指揮者も務めた。2014年夏にはファビオ・ルイージの副指揮者としてイタリアのマルチナ・フランカ音楽祭にてアルフレッド・カゼッラ作曲のオペラ「蛇女」の公演に携わった。レパートリーはバロックの弾き振りから現代作品まで実に幅広 い。現在までにモンペリエ国立管弦楽団、リール国立管弦楽 団、ニース交響楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、バスク交響楽団、オーベルニュ室内管弦楽団、アモル交響楽団(韓国)、ルーマニア国立放送管弦楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニック管弦楽団(チェコ)、パドゥルー管弦楽団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、ヴェトナム国立交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、大阪交響楽団等のオーケストラを指揮し、またEmmanuelle Bertrand, Henri Demarquette, Cyprien Katsaris, Eric Aubier, David Guerrier, 広瀬悦子、萩原麻未等のソリストと共演している。2011年3月11日の東日本大震災勃発の2日後に「パリ東日本大震 災チャリティーコンサート実行委員会」を創設。パリ国立高等 音楽院、パリ日本文化会館、パリ市内の教会や市役所などの協 力のもと数々のチャリティーコンサートを企画。それら一連の コンサートの締めくくりとし、2011年4月10日ユネスコ本会議 場にて有志によるオーケストラコンサートを開催。実行委員長 としてジャポネード・オーケストラ並びにジャポネード合唱団 を指揮した。翌2012年3月11日には震災1年後の「復興メモリ アルコンサート」の指揮者として、佐渡裕と共に再びユネスコ の舞台に立った。教育活動にも関心が高く、2014年にジョクジャカルタを拠点とするインドネシア初のユースオーケストラ、インドネシア・ユース交響楽団を設立、音楽監督に就任する。また、子供達を中心とする若い世代の聴衆が質の高い現代音楽の演奏を気軽に楽しめる空間づくりを目指して、2015年にパリでアンサンブル・ムジカ・ユニヴェルサリスを結成、芸術監督を務める。近年は作曲活動も再開し、アンサンブル・ポリクロミーからの委嘱で、今夏より遠藤周作の小説「沈黙」をベースとしたフランス語のオペラ「Padre」を作曲予定。2016年より東京アンサンナブル・ファクトリーのミュージックパートナーも務めている。


夏田昌和
 1968年東京生まれの作曲家、指揮者。東京芸術大学及び大学院にて永冨正之、野田暉行、近藤譲の各氏に作曲、アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史にスコアリーディング及び伴奏法を学ぶ一方、洗足学園大学指揮研究所にて秋山和慶氏他に指揮法を師事する。'91年東京芸術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、'93年同大学大学院修了後に渡仏。パリ国立高等音楽院にてジェラール・グリゼイに作曲、ジャン・セバスティャン・ベローに指揮を学ぶ。'97年に同音楽院作曲科を審査員全員一致による首席一等賞及び音楽院卒業生協会によるEbersold賞を得て卒業し、帰国。
 作曲分野においては、出光音楽賞や芥川作曲賞、Goffredo Petrassi 国際作曲コンクール審査員特別表彰をはじめとする様々な賞を国内外にて受賞。アンサンブル・アンテルコンタンポランやフランス文化省、サントリー音楽財団をはじめとするより数多くの財団や演奏団体、演奏家より作品委嘱を受けている。作品はISCM(横浜)やザグレブ・ミュージック・ビエンナーレ、メルツ・ムジーク(ベルリン)、マンカ音楽祭(ニース)、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)、アヴァンティ夏期音楽祭(フィンランド/ポルヴォ)、大邱国際音楽祭(韓国)、武生国際音楽祭(日本)、プレザンス(パリ)などにおいて紹介され、オランダ放送交響楽団、ベルリン交響楽団、新日本フィルハーモニー、東京交響楽団、Ensemble2e2m、Ensemble Intercontemporain、Ensemble Recherche、Ensemble Court-Circuit、Juilliard Percussion Ensemble、東京シンフォニエッタをはじめとする著名なオーケストラやアンサンブル、クロード・ドゥラングル(Sax.)やバリー・ウェッブ(Trb.)、セドリック・ティベルギアン(Pn.)などの優れたソリストによって、世界各地で幅広く演奏されている。2013年12月には東京オペラシティ・リサイタルホールにおいて「夏田昌和個展」を開催、3曲の世界初演を含む10作品が一挙に演奏され、高い評価を得た。またジパング・プロダクツよりCD「先史時代の歌 ~夏田昌和作品集~」が発売されている。
 指揮者としては、Fundaçao Oriente 国際指揮者コンクール(ポルトガル)に2回連続で第3位入賞を果たした他、これまでに多くの市民オーケストラへの客演や音大の学生オーケストラの指導に取り組み、また若い世代の演奏家の育成にも貢献してきた。特に現代音楽演奏分野においては、アンサンブル・コンテンポラリーαやアンサンブル・ヴィーヴォ、アール・レスピラン、アンサンブル室町などのアンサンブル団体を指揮して数多くの邦人新作の世界初演や海外現代作品の紹介に携わり、その数は現在までに合わせて130曲を超えている。なかでもグリゼイの<Vortex Temporum I~III>や<境界を超えるための4つの歌>、ライヒの<Tehillim>といった大作の日本初演は特筆に値しよう。海外においてもAvanti Ensemble(フィンランド)やEnsemble Zellig(フランス)で自作を指揮し、演奏家と聴衆の双方より好評をもって迎えられた。指揮者として演奏に参加した「昼・南聡作品集」は第50回(2012年度)レコード・アカデミー賞(現代曲部門)を受賞している。
 1998年より約12年の間、首都圏の様々な芸術・音楽大学で作曲、和声、対位法、指揮、スコアリーディング、楽曲分析、ソルフェージュ、室内楽、現代音楽演奏法などの指導にあたり、多くの優秀な門下生を育ててきた。
http://imusika.com/musicians/natsuda.html




2018年4月15日日曜日

5/30 日本の現代音楽をめぐって#4(協会主催事業)


日本の現代音楽をめぐって N°4

2018年5月30日(水)18:30開演
パリ日本文化会館小ホール
チケット:5ユーロ(全席自由)

プログラム:

間宮芳生:六つの日本民謡 (1960, 72) 〜チェロ、ピアノ
藤倉大:エターナル・エスケープ (2001/2006) 〜チェロ
一柳慧:限りなき湧水 (1990) 〜ピアノ
武満徹:オリオン(1984) 〜チェロ、ピアノ

演奏:
阿部加奈子(協会代表)、ピアノ
Aifian Emir Adytia、チェロ


主催:パリ日本文化会館・日仏現代音楽協会


AUTOUR DE LA MUSIQUE JAPONAISE D’AUJOURD’HUI - N°4


mercredi 30 mais 2018 à 18h30
Maison de la Culture du Japon à Paris, Petite salle (rez-de-chaussée) 
Tarif unique : 5€

Programme:

Michio Mamiya > Six chants folkloriques japonais, pour violoncelle et piano (1960, 1972)
Dai Fujikura > Eternal Escape, pour violoncelle (2001/2006)
Toshi Ichiyanagi > Inexhaustible Fountain, pour piano (1990)
Toru Takemitsu > Orion, pour violoncelle et piano (1984)


par :
Kanako Abe (Présidente de l'AFJMC), piano
Alfian Emir Adytia, violoncelle

information: 
https://www.mcjp.fr/fr/agenda/alfian-emir-adytia-violoncelle-kanako-abe-piano

Co-organisation:
Maison de la Culture du Japon à Paris
Association Franco-Japonaise de la Musique Contemporaine

2018年4月9日月曜日

5/5 Mouvement perpétuel 特別演奏会(後援演奏会情報)

 

武田正雄が主宰しフランス声楽曲の研究・演奏を続ける Mouvement perpétuel の特別演奏会。日仏声楽コンクール、フランス音楽コンクールなどの上位入賞者が複数出演しておりますが、今回はプーランクの歌曲と、オペラの大作にして傑作『カルメル派修道女の対話』演奏会形式をお送りします。

昼の部 
“Un peu de Paris, un peu de France” Francis Poulenc の歌曲
2018年5月5日(土・祝) 13:30開演(13:00開場)  
代々木上原ムジカーザ(小田急線「代々木上原」駅下車5分)
チケット: ¥3000(全席自由)

プログラム:
“Cocardes 花徽章” / “Air chantés 歌われた歌” / “Cinq poèmes de Max Jacob マックス・ジャコブの 5 つの詩” / “La Fraîcheur et le feu 涼気と火” /  “Miroirs brûlants 燃える鏡” / Ce doux petit visage この優しい小さな顔” / “Quatre chansons pour enfants 子供のための四つの歌” / “Bleuet やぐるまぎく” / “Parisiana パリジアーナ”  / “Montparnasse モンパルナス” / “Hyde park ハイドパーク” / “Le Pont 橋” / “Un Poème 一つの詩” / “La Grenouillère ラ・グルヌイエール島” / “Banalités 月並みなこと” / “Fiançailles pour rire 笑いの婚約” 

企画・構成:武田正雄(声楽・会員)

出演:
ソプラノ:上沼純子 / 斎藤響子 / 高橋季絵 / 萩原雅子 / 原彩子 / 牧優雅 
メゾソプラノ:友光曜子
テノール:上松克年 / 和田祐樹
バリトン:土屋繁孝
ピアノ:白取晃司 / 吉本悟子 



夜の部 
オペラ“Dialogues des Carmélites カルメル派修道女の対話”(演奏会形式)
2018年5月5日(土・祝)  17:00開演(16:30開場) 
代々木上原ムジカーザ(小田急線「代々木上原」駅下車5分)
チケット:¥4500(全席自由) 

脚本 :G. Bernanos 作曲:Francis Poulenc

企画・構成・指導・合唱指揮:武田正雄(声楽・会員) 

出演:
Blanche de la Force:齋藤青麗   Marquis de la Force: 岩田健志 
Mère Marie de l'Incarnation:池端歩  Madame Lidoine:鳥海仁子  
Chevalier de la Force:武田正雄(テノール・会員)   Madame de Croissy:島田裕里子 
Soeur Constance:紺野さくら   L'aumônier:前橋隼也    1er Commissaire:上松克 
2ème Comissaire, Le Géolier, Thierry, Monsieur Javelinot:土屋繁孝 
Soeur Mathilde:牧優雅    Soeur Jeanne:友光曜子 
合唱:Ensemble Mouvement perpétuel
ピアノ:田中健 / 吉田幸央





2018年4月4日水曜日

5/19 Composer Group Cue 作品展 vol.11(後援演奏会情報)

Composer Group Cue 作品展 vol.11  

Cue meets Flute featuring 間部令子&若林かをり


2018年5月19日(土)18時開演(17:30開場)
すみだトリフォニーホール 小ホール(総武線・半蔵門線「錦糸町」駅下車)
チケット:前売り2500円 当日3000円(全席自由)

プログラム

・浅井暁子:朽ちた緒の先で~アルト・フルートと朗読のための~
・内田祥子:monochrome zoo for flute quartet
篠田昌伸(作曲・会員):双子の魔女の奇妙な旅
・田渕大次郎:Double image for flute and viola
深見麻悠子(作曲・会員):マイアストラⅡ~フルートと打楽器のための~
・北條美香代:風烟~フルートとアコーディオンのための~

出演:

間部令子(フルート・会員)、若林かをり(フルート)
梶原一紘(Fl)、鈴木美良乃(Fl)、原田友一(Va)、前田啓太(Perc)
松原智美(Acc)、木母千尋(朗読)、鳴海康平(朗読構成)




主催:Composer Group Cue
後援:日本現代音楽協会、日仏現代音楽協会、東京藝術大学音楽学部同声会




2018年4月3日火曜日

5/6 佐原詩音作曲個展vol.1-SETI-(後援演奏会情報)


テーマ“SETI”は、小さい頃からその研究に興味があった地球外知的生命体探査(Search for Extra-Terrestrial Intelligence)のこと。
私は音楽の創作に、心底同じ魅力や価値を感じます。
どこまでもいつまでも知らない世界を知る、それは実は自らの内側に芽生えるものと表裏一体かも知れません。 

2018年5月6日(日)14時開演(13時30分開場)
ティアラこうとう小ホール(都営新宿線・半蔵門線「住吉」駅下車)
チケット:事前予約3,000円(当日券3,500円)

出演:
ヴァイオリン:鈴木 舞、サクソフォン:松下 洋、コントラバス:地代所 悠、ソプラノ:佐藤 亜理沙
箏:山水 美樹、尺八:黒田 鈴尊、ピアノ:正住 真智子

作曲:佐原詩音(会員)   

プログラム:全曲初演(順不同)
・CUBE for 箏
・万華鏡しゃぼん(改訂版) for 箏, Piano
・一縷~ICHIRU~ for Soprano, Violin, 箏
・オールトの雲 for 尺八, 箏
・猩々緋 for 尺八
・富士山クロニクル3776.12(改訂版) for 尺八, Contrabass, Piano
・Spintronics for 尺八, Saxophone, Contrabass
・木漏れ陽たまゆら・翠雨 for Piano
・Chroma for Saxophone, Piano
・Éternité-永遠-アルチュール・ランボーの詩による for Soprano, Piano
・ヴァイオリン・ソナタ"SETI" for Violin, Piano



後援:日仏現代音楽協会 株式会社エトワ

2018年3月14日水曜日

4/21 大奥由紀子ピアノリサイタル~炎の祭典~(後援演奏会情報)


フランスで研鑽を積んだピアニスト大奥由紀子のピアノリサイタルシリーズ。今回は炎をコンセプトとした音の世界を追究します。炎にまつわる作品が集結した、まさに祭典ともいえる情熱的で華麗なプログラムをお楽しみ下さい

2018年4月21日(土)15:30開演(15:00開場)
サロン・ド・パッサージュ(有楽町線「江戸川橋」駅下車)
チケット:一般¥3,000  高校生以下¥2,000(全席自由)

プログラム:
アルベニス/『スペイン組曲』より「アストゥリアス」
アルベニス/組曲『イベリア』より「セビーリャの聖体祭」
ドビュッシー/『前奏曲集』より「遮られたセレナード」,「ヴィーノの門」,「花火」
リスト/『巡礼の年』第2年「イタリア」より「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」
ファリャ/『恋は魔術師』より「パントマイム」,「恐怖の踊り」,「魔法の輪」,「火祭りの踊り」
吉松隆/プレイアデス舞曲集Ⅷ
スクリャービン/ 詩曲「焔に向かって」
ストラヴィンスキー/ 火の鳥(アゴスティ編曲)

出演:大奥由紀子(ピアノ・会員)




その他のお問い合わせ:
サロン・ド・パッサージュ Tel:03-5225-1353

詳細情報
http://pianopassage.jp/



2018年3月9日金曜日

第9回小林真理声楽マスタークラス&レクチャー、ドビュッシー没後100年記念リサイタル開催のお知らせ

毎回ご好評をいただいているストラスブール音楽院教授の小林真理先生による声楽マスタークラスを、今年も4月22日と23日に開催致します。本場フランスでも高い評価を受けている小林先生の明晰かつエネルギーに満ちたレッスンをこの機会にぜひ一度ご体験ください。音楽家を目指す声楽家の方やアマチュアの方まで、どなたでも大歓迎です。受講生は定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお早めに事務局までお問い合わせくださいませ。

また2018年はフランス近現代音楽の祖であるクロード・ドビュッシーの没後100年というメモリアル・イヤーであり、日仏現代音楽協会でもこれに関連した様々な催しを予定しておりますが、その第1弾として4月22日の夜に小林真理先生にドビュッシーの声楽作品について、演奏家の視点からお話頂くレクチャーを合わせて行います。

真理先生はまた、4月末から5月始めにかけてドビュッシーを取り上げる3つのリサイタルを東京(日仏現音後援演奏会)と名古屋、神戸で開かれるご予定です。

メゾ・ソプラノの小林真理先生による、以上3種の催しのご案内をさせていただきます。


講師・演奏家プロフィール 
小林真理(日仏現代音楽協会名誉会員)

鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。

1979年東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院修士課程に進み、1981年文化放送音楽賞受賞、第1回日仏声楽コンクールに入選、フランス音楽をより深く学ぶために留学を決意し、1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、レジーヌ・クレスパン女史に師事、1987年同音学院のオペラ科を終了、1989年にはウィリアム・クリスティ氏の指導する同音学院の古典声楽科のクラスを1等賞を得て終了する。パリ国立高等音楽院に在籍中の1983年頃より数々の国際声楽コンクールにて受賞(1984年パリのフランス歌曲国際コンクールでフォーレ賞、1988年クレルモン・フェランのオラトリオ・リート国際コンクールではリタ・シュトライヒ・記念大賞)この頃よりバロックから現代音楽に至る幅広い演奏活動を始める。
1993年には その後進学した東京芸術大学博士課程において博士論文『オリヴィエ・メシアンの歌曲研究ーハラウイを中心にー』を書き、博士号を収得する。
コンサート活動においては ピエール・ブーレーズの指揮でシヤトレ劇場でハリソン・バートウィッスルの〔メリヂアン〕のフランス初演、フランス国立管弦楽団、フィルハーモニック・オーケストラと共演、オランダのコンセルトゲボー・ホールにてシェーンベルクの〔4つのオーケストラ歌曲作品22〕、佐渡裕指揮でオーケストラ・ラムルーとマーラーの交響曲第2番、現代音楽作曲家の初演は数多く、アンサンブル・アンテルコンタンポランと数度共演、ロストロポーヴィッチの指揮で小林真理のために書かれたピヨートル・モスの〔スターバート・マーテル〕、最近ではフィリップ・ルルーの新作をロレーヌ国立管弦楽団とフランスとドイツで初演、ヨーロッパのみでなく、アメリカ、東欧、オーストラリアにてもソリストとして活躍している。オペラの分野では ジェフリー・テート指揮によるベルクの〔ルル〕の女流工芸家役、プッチーニの〔蝶々夫人〕のスズキ役、モーツァルトの〔コシ・ファン・トゥッテ〕のドラベラ役、ヴィヴァルディの世界初演〔真実の証〕のルステーナ役などを演じている。
CD録音も多数に及び、モーツァルトの〔レクイエム〕、〔マニュエル・ロ-ゼンタール歌曲集〕、〔20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡〕などがあり、最近では、フランスを代表するサクソフォン奏者、クロード・ドラングルとの〔japanese love songs〕、メシアンの〔ハラウィ〕などがある。
1999年にフランス国家教授資格を得て現在ストラスブール地方音楽院で声楽の専任教授を勤め、ニースのアカデミー他、各国でマスタークラスを行い、後進の指導にも情熱をそそいでいる。
(当協会のホームページで小林真理さんへのインタビューを掲載しております。あわせてご覧下さいませ)


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1. 第9回小林真理声楽マスタークラス

日時
2018年4月22日(日)10時〜18時・23日(月)12時〜20時(予定)
  
会場
芸術家の家(JR目黒駅東口より徒歩7分)

対象
受講生   
- 声楽を専門的に学ばれている方
- フランス歌曲やフランス語オペラを学ばれたい方
- 声楽分野でフランスへの留学を希望されている方
- フランスにおける声楽教育を体験されたい方
- 声楽の初心者やアマチュアで学ばれている方

聴講生
-専門的な知識の有無にかかわらず、興味のある方はどなたでもご見学可能です。メールにて事務局までお申し込みください。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お申し込み後に当日のタイムテーブルをお送りいたします)。

レッスン形式
- 原則としてお一人様1時間の個人レッスンとなります。上記の日時内でご希望の時間帯を、お申し込み時にお知らせ下さい。お一人で2時間続けての受講や、2日間にわたって複数枠の受講も可能です。
- 受講曲目は自由です。2、3曲程度ご用意下さい。事前に講師ともご相談いただけます。
- 伴奏者はご自分でお連れいただくか、協会事務局からのご紹介も可能です(紹介の場合の奏者への謝礼は、1枠につき5,000円となります)。
-受講生は、他の受講生のレッスンも自由にご見学いただけます。

参加費
-受講料 : 22,000円(複数枠をお申し込みの場合、2枠目からは各18,000円)
-聴講料 : 2,000円(日仏現代音楽協会会員は1,500円)


お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局



2. レクチャー「クロード・ドビュッシーの声楽作品」〜演奏家の立場から〜


名古屋(4月28日)と神戸(4月29日)、東京(5月7日)において今年没後100年を迎えるドビュッシーをフューチャーした3つのリサイタルを行われる声楽家小林真理さんに、フランス近現代音楽の偉大な祖であるクロード・ドビュッシーの歌曲やオペラ等についてお話を伺います。司会・進行は当協会会員の作曲家、夏田昌和さんです。大変気さくな真理先生へ、ご来場の皆様方からの質問タイムも設けます。フランス歌曲の演奏や研究に携わっていらっしゃる専門家の方のみならず、ドビュッシーをはじめとするフランス音楽の一般愛好家の方にも是非お薦めの催しです。

日時
2018年4月22日(日)18時開始(終了予定時刻:19時半)
  
会場
芸術家の家(JR目黒駅東口より徒歩7分)

対象
会場の定員約50名の範囲内で、どなたでもご来場可能です。(未就学児のご入場はご遠慮ください)


入場料
1,000円 (日仏現代音楽協会会員は500円)
※上記第9回声楽マスタークラスの受講生と聴講生の方は入場無料となります。  

お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局
nichifutsugenon@yahoo.co.jp



3. 小林真理 ドビュッシー 演奏会シリーズ

東京公演(日仏現代音楽協会後援演奏会)
小林真理 メゾ・ソプラノ リサイタル
「音楽の詩人 クロード・ドビュッシー」〜没後100年を記念して〜
共演:秦はるひ(ピアノ)

2018年5月7日(月)19:00開演(開場18:30)
豊洲シビックセンターホール(東京メトロ有楽町線「豊洲」駅7番出口より徒歩1分)
チケット:一般4,000円 学生2,000円
お問合せ/お申込み:03-3705-4413(安江)mail : yukominchin@gmail.com


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神戸公演
小林真理 メゾ・ソプラノ リサイタル
「音楽の詩人 クロード・ドビュッシー」〜没後100年を記念して〜
共演:秦はるひ(ピアノ)

2018年4月29日(日)15:00開演(開場14:30)
Salon Classic(阪急神戸本線「芦屋川」駅徒歩4分・JR神戸線「芦屋」駅徒歩9分)
チケット:一般4,000円 学生2,000円

お問合せ/お申込み:0797-55-0730  mail : info@tmcj.jp



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名古屋公演
スイーツタイムコンサート「雅なドビュッシーの世界」
 〜ドビュッシー没後100年を記念して〜
小林真理(メゾソプラノ)
秦はるひ(ピアノ)

2018年4月28日(土)13:30開演(開場13:00)
宗次ホール(地下鉄「栄」駅12番出口より徒歩5分)
チケット:一般自由席2,000円 チャリティーシート(指定席)2,200円

お問合せ/お申込み:052-265-1718(宗次ホールチケットセンター)